レーシックイメージ

レーシック治療の短所と長所

近視の人はメガネをかけたり、コンタクトレンズを装着したりすることで視力を矯正しております。
めがねは気軽に着けることが出来ますが、フレームの外と内側での見え方の差が大きく、スポーツ選手にとってはちょっとデメリットとなります。
また、接触すると怪我をする可能性が大きいのです。
そのデメリット改善したのがコンタクトレンズなのです。
コンタクトがずれるケースもありますが、コンタクトレンズのメリットはなんと言っても視野の広さです。
黒目の部分全体にレンズ面が覆われるので生活には問題ありません。
正連続装用が出来ない、保管については、専用のケースに洗浄液を入れて保存します。
衛生的に保管することが求められるのです。
このコンタクトレンズも東日本大震災において、被災地への支援物資として送られることは無く、コンタクトを利用している人は大変な苦労をしたのです。
視力を矯正するために角膜の外側に医療機器を着ける方法はなんらかデメリットがあるのです。
それらのデメリットを解決したのがレーシック治療なのです。
角膜の外側での矯正ですのでデメリットがあるのですが、レーシックは角膜の内側で施術をすることで矯正するのです。
根本からの考え方が違っているのです。
近視の人が矯正して裸眼で生活できるようになるのがレーシック治療の最大の長所なのです。
しかし、短所もあるのです。
全ての人が治療を受けられる訳ではありません。
適応検査を受けて合格しないと治療を受ける事ができないのです。
強度の近視であったり、角膜が薄い人は手術を受ける事ができないのです。
検査、治療の費用は保険の適用外のため全て自費になります。
100パーセントの成功を保証してくれる訳ではありません。
しばらくして近視に戻るケースもあります。
一旦は回復した視力が近視に戻ったら再手術出来ればいいのですが、角膜が薄いと手術できないケースもあるのです。
もちろん手術ですので手術後には合併症を発症する可能性もあるのです。
近視が進行している人は治療が出来ません。
そのため、20歳以下の多くの人は治療を受ける事ができないのです。
レーシックの医療技術は年々進化しております。
しかし、レーシックは2000年代に導入された治療方法です。
日本に導入された当初に治療した人でもまだ10年強しか経過していないのです。
この治療の短所には長期にわたる安全性、治療の効果があるかが実証されていないのです。
このように、この治療には様々な短所があるのです。
しかし、最悪の失明になったケースがないのはこの治療の安全性の高さとも考えられるのです。
近視の人はメガネ、コンタクトでの生活に不自由を感じて、裸眼での生活のためにこの治療を受けるのです。
費用もかかります。
この治療を行うには短所をしっかりと理解して治療を受ける事が必須です。
医師からのインフォームドコンセントを求められますが、不安ならば、別の病院でのセカンドオピニオンを求めるのもいいでしょう。
医師からの説明をしっかり理解して、治療に望むようにしましょう。
短所といっても、最悪、メガネ、コンタクトレンズの生活に戻るだけと気軽に考えて治療に望むことが出来ればベストなのです。

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