レーシックイメージ

レーシック手術の相場について

レーシックというのをご存知でしょうか。
「レーザーを角膜に照射し、修正する」という意味の英語の頭文字をとったものです。
つまり視力を回復するための手術で、その内容はレーザーで角膜を薄く削り、屈折率を調整するというものなのです。
角膜を削るなどと聞くと恐ろしいような気がする方もいるでしょうが、全米での症例数は年間約130万件以上になります。
日本でも年間約45万件の手術が行われており、芸能人やスポーツ選手などの有名人が受けていると話題になっています。
さてその効果ですが、近視や遠視の方はもちろん、乱視も治療することができます。
メガネやコンタクトが面倒だという方や職業柄メガネやコンタクトをしにくい方、ドライアイなどの目の疾患やアレルギーのためコンタクトが困難だという方にはお勧めです。
また、強度の近視や乱視で、日常生活に支障をきたしている場合などにも向いています。
私の場合は小学校三年生頃から視力を矯正する必要のある近視になり、そのうちに乱視がひどくなってきました。
メガネのレンズがどうしても分厚くなり、その分重くなって負担がかかります。
コンタクトは、ハードなら目が疲れ、ソフトなら乱視の矯正がもう一つ良くありません。
そこでレーシックというものを知り、裸眼で快適に過ごせるようになるのなら手術をしてみようという気になったのです。
さて、気になるのが費用です。
レーシック治療は保険診療ではなく自由診療になります。
つまり、クリニックで自由に価格設定ができるのです。
これによって、クリニックによって価格のばらつきがでてきます。
相場としては一般に安いところで15万前後、高いところで50万円ほど費用がかかります。
両目になると安いところでは20万円前後、高くて75万円程度になります。
これはかなりの価格差です。
クリニックによっては何らかの割引制度を設けているところもあります。
ですから両目の施術でも安い料金で済む場合もありますが、この費用に検査費用や手術後の定期検診代なども含まれている場合は問題ありません。
ですが、まれに手術費用だけを安く提示していかにも割安感を出しておいて後の費用は別料金というところもあります。
手術を受ける前のカウンセリングで明確にしておくことをお勧めします。
しかし単に費用だけを見てクリニックを受けるのはどうでしょうか。
やはり安全性を重要視したいものです。
手術の技術は日々進歩しています。
以前より安全性が高くなった手術法が出てきているのです。
また、最新鋭の機器を導入していて、感染症を防ぐといったクリニックもあります。
これらは通常のものとは違い、最高級の施術と言えますので、一般の相場よりも少し高めになることは仕方がありません。
ですが、術後のことを考えると、決して高いものではないでしょう。
私は以前はソフトコンタクトを使っていたので、コンタクト代と比較して手術を受けることに決めました。
手術代は一度に必要なので高額に思えますが、ソフトコンタクトは使い捨てはもちろん、長くても寿命は3年ほどなので、買い替えの費用が発生します。
ケア用品も必要ですし、購入時には医師の診断も必要です。
それらのことと比較して、これからの人生を裸眼で快適に過ごせるのならと手術を決めました。
本当に楽になったと感じています。

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