レーシックの手術について詳しく解説します。

レーシックとは、角膜へのレーザー照射による視力矯正手術のことです。
虫眼鏡のレンズにはふくらみがあり、そのふくらみが、小さくて見づらい物を大きくクッキリと見せてくれます。
コンタクトレンズやメガネも同じ原理です。
レーシック手術は、レーザーで削ることで角膜に凹凸をつけ、レンズのような働きを持たせる手術なのです。
目自体がメガネの役割を果たすようになるため、視力が上がります。
私の場合は、手術前の検査で角膜にしっかりと厚みがあることがわかり、そのためレーザーできれいに削ることができ、手術は無事に成功しました。
それまでは0.1弱だった視力が、術後は1.5にまで回復しました。
おかげで、車の運転にもメガネが必要なくなり、買い物のときも値札に顔を近づけてまじまじと見なくてもすむようになり、日常生活が格段にスムーズになりました。
特に料理中は、メガネをかけずにすむことが大助かりでした。
それまではメガネがどうしても湯気で曇るので、メガネを拭きながら、あるいはメガネをはずした状態で料理していましたが、術後はそんなわずらわしさは一切なくなり、快適に料理できるようになりました。
しかしそれは、先にも書いたように、私の角膜にレーシック手術を受けても大丈夫な厚みがあったからです。
角膜に厚みのない人は、レーザーで削ることが困難なため、手術は不向きです。
角膜の厚みは、日頃コンタクトレンズを使用していると薄くなりがちだそうで、カラーコンタクト、ソフトコンタクトレンズだと、さらにその確率は上がります。
私の場合はメガネを使用していたので、角膜の厚みが十分にキープできていたわけです。
また、緑内障や白内障などの目に疾患のある人や、妊娠中の方ももちろん手術を受けられません。
このように手術には向き不向きがありますので、自分の状態をよく把握してから決めることが大事です。
もちろん事前に医師からそういった説明があります。
私が依頼した医師は、本当に丁寧に手術の仕組みや流れ、向き不向き、リスクなどを説明してくださいました。
こちらの不安などもじっくりと聞いてくださり、私が納得できるまで質問に答え続けてくれました。
その上で、私の目なら大丈夫と太鼓判を押してくださったのです。
そのため心から先生を信頼し、安心して手術を受けることができました。
そしてもちろん信じていたとおりの結果が出て、大満足。
現在、幸せに快適に日々を過ごせています。
ですから、レーシック手術を受ける場合は、まずは自分の目について把握しておくこと、さらに信頼できる病院、医師を探すことが重要なのです。
目に疾患があることや角膜が薄くなってしまっていることに気づかずに、そしてそういったことをじっくり説明してくれない意思に安易に手術を頼んだりすると、よくない結果が出てしまいかねません。
レーシック手術はほとんどの場合、保険適応外の自費治療になりますから、数十万円ものお金が必要になります。
それだけの対価を支払って結果が出ないのでは、お金をドブに捨てるようなものです。
ですから、事前の自己チェック、病院の選び方には、くれぐれも慎重になる必要があります。
それをしっかりと行いさえすれば、私のようなハッピーライフが約束されます。