レーシックイメージ

レーシックの術後の痛みについて

レーシック手術を受ける前は視力は0.1以下とかなり近視がひどく眼鏡やコンタクトが手放せない日々を送っていました。
子供の頃のように目が良い状態になればと思っていました。
色々と視力アップするための物を購入したり、試してはみるものの全くと言っていいほど効果が無く半ば諦めかけていました。
やはり手術によって視力を回復する方法しかないのかと思い、二の足を踏んではいたのですが、大学を卒業して社会人になるという事もあったので、思い切ってレーシックの手術を受ける事にしました。
内容を説明を聞くと、角膜をレーザーによって削る事によって光の入射角を調整して視力が回復するというものなのですが、やはり気になるのはその痛みでした。
目に小さなゴミが入っただけでもかなり痛く感じるのに、そんな手術をして痛くないわけがないと思っていたのですが、医師曰くそこまで痛みを感じる事は少ないという事でした。
手術は麻酔もちゃんとかけるので痛さを感じる事は無いとは言われているのですが、正直信じる事は出来ず、手術をするまでずっとその事を気にしていました。
もちろんほかの副作用などについての説明はあったものの、正直痛いか痛くないかだけがずっと気になって仕方ありませんでした。
また手術後に関してもやはり痛いのではないかと考えていました。
盲腸の手術をしたことがあるのですが、やはり盲腸の手術をした後、麻酔が切れてかなり痛くてすぐにナースコールを押した記憶が蘇り、手術をした後についての痛みもかなり心配でしたが、それも大丈夫だからとは言われましたが一抹の不安を残していました。
手術をする日を決めてその日は病院を後にしました。
手術の前日は出来るだけ早く布団の中に入り、睡眠をよくとって体調も万全の態勢にしようと思ったものの、やはり不安ですぐには寝付けませんでした。
当日朝には病院の受付を済ませ、早速手術に取り掛かるという事でした。
手術に取り掛かる前にもう一度メリットとデメリットの確認をされ、手術の同意書にサインをしました。
麻酔は点眼タイプだったので、目薬を差すのと同じで、注射などを瞼に刺されるという事も無かったので、これに関しては非常に良かったです。
手術中は目を触られているというのはわかるのですが、直接的な感覚は無く全く痛みを感じる事はありませんでした。
どちらかというと目を開くための瞼を固定する器具の方が気になるぐらいです。
約30分程で手術は終了となり、しばらくは病室の方で安静にしている必要があり、ゆっくりしていました。
この段階では特に痛いと感じる事は無かったように思います。
術後約1時間半後ぐらいに麻酔が切れ始めて来たのか、ようやく痛みを感じるようになってきました。
痛いというよりかは異物感があるというような感覚です。
医師から事前にもらっていた目薬をさして、その感覚はすぐになくなりました。
視力の方も良くなったように感じるのですが、まだ慣れてないのか少しぼやけていて上手く見えるという感じではなかったです。
約1週間ほど、目が痛いというか異物感に悩まされましたが、その後は解消されました。
どちらかというとレーシック手術後のドライアイの方が気になるようになり始めましたが、これも事前の説明で受けていたのでしばらくは目薬を使いながら付き合っていくような感じでした。
経過は順調で半年もすれば痛さを感じる事もドライアイに悩まされるという事もなくなり、前と変わらない日常生活を送る事が出来るようになりました。
視力がかなり良くなったのでやはり物を見るのが非常に楽になったのはうれしい事です。

Copyright(C) 2011 視力の回復手術.com All Rights Reserved.