レーシックイメージ

レーシックの術後の視力について

レーシックの術後の視力については、誰もが気になるところではないかと思われます。
広告などでは1.5とか2.0とか、高い数値が表示されていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
私がレーシックを受けたのは4年以上前のことです。
手術以降は視力は安定し、たまに目薬を使用するぐらいで、眼科にかかっていることはありません。
近年は目についてトラブルが起きたこともありません。
術後経過も順調であるといえます。
手術前の私の目は、健康な目ではあったものの、強度近視と乱視の状態になっていました。
強度近視ですので視力表の一番大きい0.1が見えず、別の方法で計測をしていました。
これに加えてさらに乱視も入っているということなので、自分のことながら「かなり問題のある目であるな」と思っていました。
しかし、手術を前にして楽観している部分もありました。
確かに強度近視と乱視は悪いことですが、別に病気というわけではありませんでしたし、眼鏡でもコンタクトレンズでも、矯正すればそれなりの見え方が出ていましたので、良好状態を保っていれば、手術は受けられるのではないかと考えていました。
この際、強度近視と乱視については、ある意味で開き直っている部分もありました。
適正検査を受けに行きましたが、特に目そのものには問題は無く、受けられることが決まりました。
大変ほっとした記憶があります。
ただ、私の場合は角膜が薄かったので、「手術後も1.0弱ぐらいかもしれないが、受けますか」という打診はされました。
どうせなら2.0の世界を体感してみたかったですが、20年以上にわたって近眼として生活をしてきた私にとっては、1.0もあれば充分夢の世界のように見えました。
「1.0もあれば生活を送るには問題は無い。
早く近視の世界からおさらばしたいものだ」というのが、当時の正直な気持ちでした。
私は受けることを、打診のその場で決めていました。
手術は無事に終了しました。
手術後すぐにそれなりに見えるようになっていたので、手術日が近視から解放された日ということになります。
あまりにあっさりとよく見えるようになったので、拍子抜けをしたくらいです。
術後検査で視力を計ってみましたが、やはり1.0には届いていませんでした。
しかし私はそれでも満足でした。
眼鏡はかなり分厚いレンズのものを使用していましたが1.0にはいきませんでしたし、コンタクトは特注品を使用してやっと1.0ぐらいでした。
矯正器具を最大限に使用しても1.0が関の山でしたので、裸眼で1.0弱なら御の字であるという気持ちでした。
手術の後の検診が3ヶ月で終了してしまうと、しばらく視力表を見る機会がありませんでした。
眼科にはかかりませんでしたし、日常的に目にするものでもありませんでしたので、「まあまあ見えているから、そこそこだろう」という気持ちで生活を送っていました。
昨年の冬、運転免許の更新を受けに行き、4年ぶりぐらいに数値を計りました。
少し不安な面もありましたが、無事にクリアできました。
この4年間でパソコンやゲームばかりやっていましたが、何とか車が運転できる最低限のレベルはあるようです。
今後も目を大切にしていきたいです。

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